立候補までの道のり(その1)(5/4)

2023/05/04

選挙 体験談 日記

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こんにちは。今日はとてもよく晴れて、子どもたちと高洲のうらっこ広場へ遊びに行ってきました。どろんこ遊びが大好きな真ん中の子が、開始10分で早速泥まみれになっていました。「超」がつくレベルの慎重派の末っ子が、夫の持ってきた真ん中の子のどろんこ靴を見て、すすすっと後退りしたのが面白かったです。


さて、標題のお話。
平凡でぐうたらでズボラな私が、どういう心境の変化で市議会議員選挙に立候補することにしたのか、それを文章にしてみようと思います。

全ての始まりは2023年2月3日。節分の日でした。
「明日、浦安市議会議員選挙の立候補予定者説明会だってー。行こうかな。」
と、私よりも市議選に興味のあった夫から突然メールが来ました。今年は選挙の年かー。と思いつつ、「行きたいなら行っておいでー。面白いことがあったら報告してなー。」と声をかけました。このときは夫が説明会に行っても、興味があるだけで夫は立候補はしないだろうなと思っていました。もちろん私が立候補するなんて夢にも思っていなくて、それよりも、説明会と同じ日にある、自分の4本中2本目の親知らずの抜歯のことと、一週間後に迫った末っ子のお誕生日のことしか考えていませんでした。

「27陣営の人たちが来てたよー。新聞社の人が来ていて取材してたよ。まだ立候補するかどうかも決めてないから、非公表でお願いしてきた。」
と夫。
「え?ほんとに立候補するかもしれないの??」
と私。そもそもそんな感覚だったのです。
「いやー、分からん。でも、そもそもあそこに来ている人、たぶん全員が、本気で立候補する人と、その事務所の人やったよ。興味本位で聞きに来ただけのような人は、ほかにおらんかったわー。」
ま、そうでしょうな。(心の声)

「もし立候補するんやったら、新浦安駅南口ロータリーを2階建てにして、交通渋滞を何とかしたいよなー。」
と夫が自分の政策を語り始めます。
それに関連して私も「新町から元町に行こうとするとバスが少し不便。元町と新町をしっかり繋いでほしい。新町に住んでると、新町の中で公園もお買い物も駅も全部完結してしまって、元町エリアへ行くことがない。」
と思っていることを適当に口にしました。
「ええな、それ!バス専用レーンをやなぎ通りからシンボルロードに、でーん!ロサンゼルスみたいにバス専用レーンで、元町と新町をつなぐバス便!政策できてきたぞー。」
夫が楽しそうに語っていました。


さらに私は「一時保育も何とかしてよ、市議会議員候補さん。Web予約の枠、いっつもいっつもいっぱいなんですよ。近くの保育園の面接に行くにも、空いているかどうかも分かりにくいし、電話したら保育の邪魔になったりしないかな…って遠慮しちゃうんですよ。」
もう夫が立候補するつもりになっている前提で、私もどんどん意見します。
「あと、上の子の学校に現金を持って行かせたくないんですよ。キャッシュレスにして!」(これは後日「学校モール」さんのお知らせを上の子が持って帰って来ました。口座振替ができるようになるそうです。)
「それから、真ん中の子の将来が心配なんですよー。小学校は見込みが立ったけど、中学校、高校はどうしてくれるんですか?大学は?就労支援というかハローワーク的なもの作ってくれませんか?」
「老老介護、話題ですけど、介護者支援はどうなっていますか?介護者の負担を減らすための取り組みは?」
「介護になる前に予防的施策が必要だと思います。介護予防についてどのようにお考えで?」
「元町、中町、新町エリアの地域的分断が気になるとおっしゃっていましたが、年齢・世代間の分断も少し気になるところです。もっと全年齢交流型のイベントを計画してくれませんか?」
「浦安市の合計特殊出生率は全国的に見て低めだと思うんですが、ここをカバーするような施策はありませんか?浦安で子どもを産んで育てたいと思わせるような、そういうやつ。」

思いつく限りの意見を投げかけてみると、夫は言いました。


「よし、君が立候補することで進めよう!」


「え、えええええええ!?私が!?」

(続く)

※一部の表現が、このブログの趣旨にそぐわないものとなっていたため、訂正しました(2023.11.25)

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