立候補までの道のり(その2)(5/5)

2023/05/04

子ども 選挙 体験談 日記

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こんばんは。今日は家族で車に乗って、千葉市の千葉市動物公園に行きました。ずっときりんを見たがっていた真ん中の子が大喜び。動物とのふれ合いコーナーもあって、牧草での餌やり体験をしてきました。上の子がおっかなびっくりでポニーに餌をやろうとすると、物凄い勢いで食べ尽くされて驚きました。真ん中の子も父と一緒に餌やりをし、ヤギが牧草を食べる姿を嬉しそうに眺めていました。すると、下の子もヤギをナデナデしようと寄って行きました。まだ下の子は訳が分からないだろうなーと思って、2セットしか餌やりセットを買わなかったのをちょっと後悔。結局真ん中の子と交代で、フライパンから餌を勢いよく食べる動物たちを大喜びで見ていました。とても楽しかったようです。


《前回までのあらすじ》
浦安市議会議員一般選挙の立候補予定者説明会に参加した夫と、ほとんど興味のなかった私。交通機関やインフラ整備などを政策にしようとしていた夫に、自分の興味のある分野についての対策を求めた「市民」的な意見をぶつけてみたところ、立候補を勧められることに。


「立候補…?って言われましても、私はただの内気な市民で、政党とか派閥とかちょっと苦手なところがあるんですけど…。政治家っていうタイプでもないと思う。」
私の中での「政治家」イメージは、政党に属したり、政治団体で活躍したり。とにかくアクティブにあちこち飛び回って、自分の意見を堂々と述べ、質疑応答でもしっかりしていて、社交的・外交的で、頭の回転の速いイメージ。自分の意見をまとめるのに、一度文章に書き綴ってみて客観視し、じっくり考えてから発言しようとする私とはタイプが違う気がしました。

「『政治』ってどういうものだと思ってる?」
夫が尋ねます。
「政治…。住民に選ばれた人が、住民のためのルールを決めて、お金を集めて、住民が暮らしやすい環境を作る…みたいな?」
少し考えながら私も答えます。
「住民のことを考えるのに『ただの市民』って重要な立場だと思うよ。政党に所属していないってことは、政党幹部の顔色をうかがって発言する必要がないってことだし。それにさっきの『政策』提起は、なかなか今の世相に求められた部分のものだと思うしりうん。いい気がする。」

そう言われてみると、確かにそうです。自分が今困っている・不便だと思っていることは、きっとほかの子育て中の方々も、同じように感じていること。私が市議会議員の方々に「こういうことで困っています」「こういうケースにも対応してほしい」とお願いするよりも、もしかしたら、自分の体験や色んな人のお話から問題を抽出し、直接市政に反映させたほうがスムーズかもしれない。

「でもさ、私は『政治家になりたい』んじゃなくて、どちらかというと、みんなが困っていることを聞いて集めて、解決策をみんなで考えて問題提起したり、住みやすくて素敵な街であってほしいと願って活動したりするような感じになると思うし、多分『政治と市民のかけ橋』くらいにしかなれない気が…」
「それは『そういうスタンスの市議会議員』ということで、通用するのではなかろうか。」
「…そっかー。」


こういう会話を何度か重ねて、気づけば気持ちが市議選立候補に傾いていったのでした。


《次回予告》
「政策、公開しようか。」
お楽しみに♪

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